全国障害者スポーツ大会
全国大会

目次

大会概要

【大会名】
特別全国障害者スポーツ大会 燃ゆる感動かごしま大会
【期日】
令和5年10月28日(土)~30日(月)

【開催地】
鹿児島県
大会ホームページ
【全国障害者スポーツ大会競技規則】
競技規則集の購入は日本パラスポーツ協会ホームページをご覧ください。
日本パラスポーツ協会ホームページ

種目の紹介・解説

陸上競技

競走:50m、100m、200m、400m、800m、1500m、スラローム、4×100mリレー 跳躍種目:走高跳、立幅跳、走幅跳 投てき種目:砲丸投、ソフトボール投、ジャべリックスロー、ビーンバッグ投

水泳

25m自由形、50m自由形、25m背泳ぎ、50m背泳ぎ、25m平泳ぎ、50m背泳ぎ、25mバタフライ、50mバタフライ、4×50mリレー、4×50mメドレーリレー

アーチェリー

弓の種類の違いにより「リカーブ部門」と「コンパウンド部門」があります。
それぞれ50m、30m離れた的を射る50m・30mラウンドと、30m離れた的を二度射る30mダブルラウンドがあります。

卓球

一般卓球と、サウンドテーブルテニス(STT)があります。 サウンドテーブルテニスは視覚障がいのある選手による競技で、金属球が入ったボール、ラバーの貼ってないラケットを使用します。 試合中選手はアイマスクを着用し、ネットの下をボール転がし、音を頼りに競技をします。

ボウリング

ルールは一般のボウリングと同じで、ボールを転がして10本のピンを倒し得点を競います。 ゲームは4ゲーム行います。

フライングディスク

プラスチック製のディスク(円盤)を使った競技で、「アキュラシー」と「ディスタンス」の2種目があります。 アキュラシーは5mまたは7mの距離からディスクを10回投げ、アキュラシーゴールを通過した枚数を競います。 ディスタンスはディスクを3回投げ、飛ばした距離を競います。

ボッチャ

ボッチャは重度の脳性まひ者や四肢まひ者のために考案されたスポーツです。ジャックボールと呼ばれる白い目標球に、赤・青のボールをいかに近づけるかを競う、シンプルなルールながら技術・戦略は奥深い競技です。

サッカー

知的障がいのある選手が、男女を問わず競技を行います。1チーム16名以内の選手で構成され、競技は11名以下で行います。 競技時間はハーフタイム10分をはさんで、前後半各30分。ルールは一般のサッカーと同じです。

ソフトボール

知的障がいのある選手が、男女を問わず競技を行います。1チーム15名以内で構成され、競技は9名で行います。 一般のソフトボールのルールとほぼ同じですが、盗塁やスクイズは認められず、振り逃げ規定も適用されません。

フットソフトボール

知的障がいのある選手が、男女を問わず競技を行います。1チーム15名以内で構成され、競技は9名で行います。 一般のソフトボールのルールを基本とし、ゴム製のサッカーボールを使用します。 ピッチャーは両手でボールを転がして投球し、キッカーはそのボールを蹴り走塁します。盗塁は認められず、死球のルールも適用されません。 走者は、走塁中にピッチャーがピッチャーズサークル内でボールを保持した場合は元の塁に戻らなければなりません。

バスケットボール

知的障がいのある選手が、男女別に競技を行います。1チーム12名以内の選手で構成され、競技は5名以下で行います。 ルールは一般のバスケットボールと同じです。

バレーボール(知的・精神・聴覚)

<知的障がい>
知的障がいのある選手が、男女別に競技を行います。1チーム12名以内の選手で構成され、競技は6名以下で行います。
ルールは一般のバレーボールとほぼ同じで、ネットの高さは男子2.30m、女子2.15mです。
<精神障がい>
精神障がいのある選手が、男女混合で競技を行います。1チーム12名以内の選手で構成され、競技は6名以下で行います。
ボールはソフトバレーボールを使用し、ネットの高さは2.24mです。
試合中は少なくとも1名以上の女子プレーヤーが出場していなければなりません。
手のひらを上に広げてのアンダーハンドパスが認められ、サービス後の攻守のポジションはフリーとなります。
<聴覚障がい>
聴覚障がいのある選手が、男女別に競技を行います。1チーム12名以内の選手で構成され、競技は6名以下で行います。
ルールは一般のバレーボールとほぼ同じで、ネットの高さは男子2.43m、女子2.24mです。

車いすバスケットボール

男女混合で競技を行います。1チーム12名以内の選手で構成され、競技は5名以下で行います。 障がいの程度に応じて選手は1.0~4.5の持ち点が決められており、コートでプレーする5名の持ち点合計は14点以下で編成されています。 コートの広さ、リングの高さ、使用するボールは一般のバスケットボールと同じです。 ボールをもったまま2回まで車いすをこぐことができたり、ダブルドリブルの反則が適用されないことなどが特徴です。

グランドソフトボール

視覚障がいのある選手が、男女を問わず競技を行います。1チーム15名の選手で構成され、競技は10名(常時4名以上の全盲者が出場)で行います。 一般のソフトボールのルールを基本とし、ハンドボールを使用します。 ピッチャーはキャッチャーの手をたたく音を頼りにボールを転がして投球し、バッターはボールの転がる音を頼りにバットで打ちます。 各塁は野手とランナーがぶつからないように走塁用と守備用の2種類のベースが置いてあります。走塁用のベースの外側には走者を言葉や手をたたく音で誘導するコーチャーが付きます。