平成24年度 スポーツ教室 実施報告

2012年11月24日(土)ふれあい野球教室

ふれあい野球教室を11月24日(土)埼玉県営大宮公園野球場で、昨年度の第1回教室に引き続き講師として浦和学院高等学校野球部をお招きして開催しました。 教室は「ふれあい」「投げる・捕る」「打つ」「ふれあい」の5部構成で行いました。「投げる・捕る」では、投手の練習をブルペンで行い、初めて足を踏み入れるブルペンに参加者からは感嘆の声があがりました。
最後の「ふれあい」では、浦和学院高等学校野球部の試合前7分ノックなどのデモンストレーション、参加者から野球部への質問コーナーなどで交流を深め、最後に全員とハイタッチをして教室を終了しました。

2012年11月18日(日)戸田中央総合病院女子ソフトボール部 ソフトボール教室

 11月18日(日)、戸田中央総合病院女子ソフトボール部を講師にお招きし、春日部市立武里中学校のグラウンドにおいて「ソフトボール教室」を開催しました。
この教室は、埼玉県における知的障害者のソフトボール競技における選手のレベルアップ、競技人口・底辺の拡大等を目的に開催しております。今年で5回目となった教室には、知的障害者ソフトボールチームの他、会場である武里中学校のソフトボール部、春日部共栄高等学校ソフトボール部、白岡高校ソフトボール部など計50名程度のご参加をいただきました。 開講式では、戸田チーム山﨑泰稔監督からご挨拶をいただいたあと、平成24年度日本女子ソフトボールリーグ1部において新人賞を受賞した村井美保選手に、一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会松本洋副会長からコバトンのぬいぐるみが贈呈されました。
教室では、スローイング、キャッチボールの基本について学んだあと、戸田チームの投げる球を参加者が打つという「戸田チームに挑戦」をおこない、ヒットが出るたびに歓声が上がり、盛り上がった雰囲気のなか教室は終了しました。
教室にご参加いただきました参加者から次のとおり感想をいただきました。
○春日部市立武里中学校ソフトボール部
「実業団の方々とできて良かったです。」
「ピッチングをしていたのでバッティングへいけなかった。もっと時間があれば良かったです。」
「実業団のピッチャーの球をを打てて良かったです。(もっと打ちたかったです)」
「ソフトボールの上手な人と練習をして目標ができました。」
「たくさんのことを学べました。」
「戸田中央総合病院の選手の打撃をもっと見たかったです。」
○春日部共栄高等学校ソフトボール部
「今回、埼玉県障害者ソフトボールチームの皆さんと、戸田中央総合病院の選手の選手の方々との練習会に参加させていただき、私たちは多くのことを学び、経験することができました。この練習会で、ソフトボールの技術はもちろんのことですが、それ以上にソフトボールの「楽しさ」を感じることができました。障害者ソフトボールチーム皆さんが本当にソフトボールを楽しんでいることが皆さんを見ているだけで伝わってきました。私たちは、自分たちのプレーに夢中になりすぎて、ソフトボールを楽しむということを忘れてしまっていました。ソフトボールの楽しさを改めて教えてくれた皆さんにはとても感謝しています。本当にありがとうございます。これから私たちは来年の春の大会に向けて冬場のトレーニングを頑張ります。同じソフトボールをしている者同士これからもお互い頑張っていきましょう。」
「たくさんの人とソフトボールをして、みんな元気に楽しそうにソフトボールをしていて、自分も楽しくソフトボールをすることができました。ありがとうございました。講習会を通してたくさんの人とソフトボールができて良かったです。」
「この度は講習会に参加させていただき、ありがとうございました。指導者の方が障害のある方に丁寧に教え、それを聞いて一生懸命練習している姿にとても感動しました。また、教えてもらっている皆さんが、徐々に上手くなっていく様子がよく分かりました。ソフトボールというスポーツは誰でも、楽しく取り組むことができるスポーツということを改めて感じました。私は、キャプテンの方が最後に「ソフトボールが大好きです」と言った言葉がとても胸に響きました。今回、私が戸田中央病院の方々に教えてもらえたのは、大好きなソフトボールを続けてくれた皆さんのおかげです。私はこれからのソフトボール生活で、今回の経験を生かして過ごしていきたいと思います。一緒にソフトボールをやれて本当に楽しかったです。ありがとうございました。」
「私は今回の講習会で、いろいろな方と交流ができて本当に良かったと思います。私は知的障害の方とふれあう機会が今までなかったので、一緒にソフトボールをやると聞いたときは正直どのように接したらよいのか分かりませんでした。しかし、実際にソフトボールをやってみると、そんな不安はすぐになくなりました。なぜなら、とても元気で明るく、友好的な人達ばかりだったからです。そして、ソフトボールを通して私が感じたことは、障害を持った方々がソフトボールを心から楽しんでいるということでした。たとえ健常者でなくても、ソフトボールを楽しむことはできるということが分かりましたが、やはり何不自由なく生活できている私たちが、当たり前のようにソフトボールをできていることの大切さを改めて考えさせられました。今回の経験を通して、自分の為になったことが多く、とても充実した一日でした。本当にありがとうございました。」
○埼玉県立白岡高等学校ソフトボール部
「練習お疲れ様でした。埼玉県障害者ソフトボールチームの皆さんは、ソフトボールが大好きなのですね。声も大きな声で、ボールも自分から取りに行こうという気持ちが伝わってきて、私も皆さんを見習おうと思いました。皆さんの元気が他の皆さんにも元気を与えてくれていると思います。ノックもキャッチボールもバッティングも大人数でやると楽しいですね。私の高校は6人という少ない人数でソフトボールをやっていますが、大人数だと周りからのたくさんの人たちの声で、「自分も頑張る!!」「上手くなりたい!」という気持ちになります。皆さんたちも戸田の実業団の方たちに元気をもらっているのではないでしょうか?私は皆さんに元気をもらいました。また機会があったら皆さんたちと一緒にソフトボールをやりたいです。ありがとうございました。」
「埼玉県障害者ソフトボールチームの皆さんがソフトボールを楽しんでいる姿を見て、私も一緒に楽しむことができ、ソフトボールを通してふれ合うことができて本当によかったです。私も皆さんに負けないように、これからもがんばりたいと思います。ありがとうございました。」
「武里中での戸田中央総合病院のソフトボールチームの講習会に参加させていただき、ありがとうございました。こんな機会はめったにないので、キャッチボールやバッティングを教えているところを見て、たくさん学ぶことができてとてもよかったです。守備練習などでいろんな人のプレーや全体の動きをいろいろ見ることができたので普段見られない動きも見られていい勉強になりました。」
「からだ全体で「楽しい」ことを表現していて、本当にソフトが大好きだと伝わりました。」
「今回、知的障害者ソフトボールチームの人たちと、ソフトボールができてとても楽しかったです。皆さんは、とても楽しそうにソフトボールをやっていて、最後のあいさつもとても印象に残りました。バッティングもピッチングもとてもすごいなと思いました。実業団の人たちのあいさつにも、拍手やあいさつ、相槌などを打っていて、ソフトボールが好きなのだなと思いました。また一緒にソフトボールがしたいです。今回はありがとうございました。」

2012年11月4日(日) さいたま市サッカー教室

さいたま市サッカー教室(主催さいたま市、運営一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会)を11月4日(日)、さいたま市堀崎公園サッカー場で開催しました。講師は大宮アルディージャU-12の荒谷弘樹コーチ、森田浩史コーチ、石亀晃コーチ。
教室はじゃんけんやボールを使ってウォーミングアップの後、遊びを取り入れてのドリブル練習、シュート練習、ミニゲームが行われました。参加者チーム対コーチチームの試合も行われ、元プロ選手に負けずとボールを追いかけていました。
教室の初めは硬い表情の参加者も時間が経つにつれコーチや他の参加者との距離も近まり、笑顔あふれるサッカー教室となりました。
 最後にコーチ陣から参加者全員にアルディージャ下敷きのプレゼントがあり、教室を終了しました。
参加者感想
「ボールを蹴るのが楽しかった。コーチのシュートがすごかったです。」

2012年7月1日(日)さいたま市サッカー教室

さいたま市サッカー教室(主催さいたま市、運営一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会、協力サッカークラブ「オブラ」)を7月1日、さいたま市荒川総合運動公園サッカー場で開催しました。 講師は浦和レッドダイヤモンズOB会の西野努先生、内舘秀樹先生、都築龍太先生。
教室はウォーミングアップ、ボール慣れの後、2グループに分かれ、初心者グループは西野先生とドリブル、シュート練習を行いました。
経験者グループは内舘先生、都築先生とパス練習の後、都築GKに挑戦として元日本代表GK相手にシュートを打つという贅沢なプログラム。最後は両グループともミニゲームで締めました。 質問コーナーでは講師達と交流を深め、最後に西野先生、内舘先生、都築先生からから参加者全員にステッカーのプレゼントがあり、2時間の教室を終了しました。

2012年6月23日(土)さいたま市野球教室

6月23日(土)、浦和球場にてさいたま市野球教室が開催されました。講師はプロ野球OBクラブの鈴木健先生と小野和幸先生。
前半はキャッチボールを行ったあと、守備とピッチングに分かれて練習を行いました。後半はバッティング練習の後、「小野投手に挑戦」では10名が代表で挑戦しました。 最後に鈴木先生、小野先生から参加者全員にプロ野球カードのプレゼントをいただき、教室を終了しました。