選手育成強化事業

事業概要

【目的】
パラリンピック等の国際的な世界で活躍できる選手を埼玉県から一人でも多く輩出できるよう、才能ある若手選手を継続的に育成し競技力向上を目指すとともに、指導者の指導力の向上及び競技団体のさらなる連携強化を目的とします。

【主催】
埼玉県、一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会

【運営】
一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会、埼玉県障害者陸上競技協会、埼玉県障害者水泳協会、
埼玉県障害者卓球協会、埼玉県障害者アーチェリー協会、埼玉県障害者交流センター、
埼玉県総合リハビリテーションセンター

【強化事業の内容】
■競技力向上事業(強化指定ランクにより、一部該当しない場合があります)
 5月上旬 強化指定選手決定(平成29年度概ね50名予定)
 4~3月 強化練習会・強化合宿、国内大会参加 年間10回程度実施
 体力測定等医科学支援、栄養指導、選手教育プログラム
■世界大会・海外遠征費用助成事業(強化指定ランクにより、該当しない場合があります)
 強化指定選手を対象に世界大会等に出場する選手に対し、予算の範囲内で遠征に要する経費の一部を助成する。

強化指定選手の選考会の開催は今回(平成29年度)が最終となります。
彩の国パラリンピック選手育成強化事業は、2020年に開催される東京パラリンピックに向けて選手の育成強化を図るものであり、平成31年度まで実施する予定です。(県の予算の状況により変更となる場合があります。)

強化指定選手最終選考会

【選考会実施競技・日程・会場】
<陸上競技>
 平成29年4月23日(日) 鴻巣市陸上競技場
<水泳>
 平成29年4月16日(日) 川口市立東スポーツセンター プール
<卓球>
 平成29年4月16日(日) 埼玉県障害者交流センター 体育館
<アーチェリー>
 平成29年4月23日(日) 埼玉県立上尾橘高等学校 グラウンド

【参加資格】
次の(1)~(4)のすべてに該当する者であり、競技別実施要領に定める「参加資格の制限」を満たしている者。
(1)2020年東京パラリンピック出場を目指す選手で、東京パラリンピックまでの期間を十分に競技活動に充てられる者。
(2)2020年(平成32年)4月1日現在、15歳以上の肢体不自由者、視覚障がい者、知的障がい者でパラリンピックのクラスに相当する者。
(3)原則として、埼玉県内に現住所(住民票等のある地)を有している者又は埼玉県内の学校・施設等に通学、入所、通所している者。
(4)次の中央競技団体への登録の意思のある者。
 陸上競技 日本パラ陸上競技連盟または日本知的障害者陸上競技連盟
 水泳 日本身体障がい者水泳連盟または日本知的障害者水泳連盟
 卓球 日本肢体不自由者卓球協会または日本知的障害者卓球連盟
 アーチェリー 日本身体障害者アーチェリー連盟

【選考方法・強化指定選手認定期間】
(1)「彩の国パラリンピック選手育成強化事業選考基準」を基に埼玉県障害者競技団体が選考し、実行委員会において総合的に判断して最終決定します。選考結果は5月中旬までに各個人に通知します。
(2)平成28年度から継続して強化指定選手に選ばれた選手の認定期間は、平成29年4月1日から平成30年3月31日とします。新たに平成29年度強化指定選手に選ばれた選手の認定期間は、認定された日から平成30年3月31日とします。ただし、継続は妨げないものとする。なお、この期間途中であっても場合により実行委員会の判断で認定を取り消すことがあります。
(3)平成30年度以降の強化指定選手は、原則として前年度の強化指定選手の中から、実行委員会で決定し、毎年度指定する予定です

【費用】
選考会は無料とします。
ただし、強化指定選手に決定した場合、強化練習会参加に係る交通費・食事代、中央競技団体登録費、大会参加費等は自己負担となります。なお、強化合宿、国内大会参加に係る宿泊費および交通費については、一部助成します。

【トップアスリート特例(選考会参加の免除)】
陸上競技、水泳、アーチェリーはトップアスリート特例を設けます。詳細は競技別実施要領をご覧ください

【申込み方法、期限】
参加申込書または申請書に必要事項をご記入の上、選考会事務局に郵送・E-mail・FAX、または埼玉県障害者交流センターに持参にてお申込みください。
FAXの場合は、確認の電話をお願いします。

【申込締切日】
3月21日(火)必着

【選考会実施要項、競技別実施要領、申込書類】
■全競技共通
選考会実施要項
■ 陸上競技
競技別実施要領
陸上競技別表「実施種目一覧」「強化指定標準記録」「クラス説明表」
参加申込書・申請書
■ 水泳
競技別実施要領
参加申込書・申請書
■ 卓球
競技別実施要領
参加申込書
■ アーチェリー
競技別実施要領
参加申込書・申請書
■ 募集チラシ
チラシ

実施報告

2013年11月10日(日) 世界にはばたけ!育成強化練習会

世界にはばたけ!彩の国選手育成強化事業の第7回強化練習会を、水泳は9月1日(日)県立草加かがやき特別支援学校プールにおいて、陸上競技、卓球は11月10日(日)上尾運動公園において実施しました。
 この練習会に参加している選手から、世界大会に日本代表として出場する選手が続々と出てきています。水泳競技の西田杏選手は、5月にIDMベルリン2013(場所 ドイツ・ベルリン)、10月にアジアユースパラ競技大会 マレーシア2013(場所 マレーシア・クアラルンプール近郊)に出場。陸上競技では、金子遼選手、小林慶哉選手、山田宏一選手が6月にチェコINAS陸上選手権(場所 チェコ・プラハ市)、7月に髙桑早生選手が2013 IPC 陸上競技世界選手権大会(場所 フランス・リヨン)、7月~8月に門脇翠選手がデフリンピック競技大会ソフィア2013(場所 ブルガリア・ソフィア)、10月に菅原泉選手、八尾陽夏選手がアジアユースパラ競技大会マレーシア2013(場所 マレーシア・クアラルンプール近郊)に出場しました。
 練習会場で当協会重田博副会長から世界大会に出場した各選手の紹介があり、また最後に当協会松本洋副会長から、「選手の皆さんにとって、世界大会は“夢”ではなく、もっと身近な“目標、目的”になったと思います。 これからも世界という大きな目標に向かって練習に取り組んでください。」と激励の言葉があり、今年度最後の練習会が終了しました。

2013年6月23日(日)世界にはばたけ!育成強化練習会

世界にはばたけ!彩の国選手育成強化事業の第6回強化練習会を6月23日(日)実施し、選手41名スタッフ23名が参加しました。
 陸上競技は上尾運動公園陸上競技場、水泳は草加かがやき特別支援学校プール、卓球はスポーツ総合センターアリーナ、アーチェリーは埼玉県障害者交流センターと県内各地に分かれての 練習会となりました。  このプロジェクトは世界を目指す陸上競技、水泳、卓球、アーチェリーのトップアスリートの育成強化及び底辺の拡充・競技人口の拡大、社会参加の推進を図ることを目的として実施しており、平成25年度は秋頃に 第7回練習会を実施予定です。

2012年11月10日(土)11日(日) 世界にはばたけ!彩の国選手育成強化事業の第5回強化合宿

世界にはばたけ!彩の国選手育成強化事業の第5回強化合宿を11月10日(土)~11日(日)生命の森リゾート日本エアロビクスセンターにおいて実施し、選手39名、スタッフ23名が参加しました。
このプロジェクトは世界を目指す陸上競技、水泳、卓球、アーチェリーのトップアスリートの育成強化及び底辺の拡充・競技人口の拡大、社会参加の推進を図ることを目的として実施しています。
 合宿では、陸上競技はロンドンオリンピック日本代表の山縣亮太氏(所属:慶應義塾大学)、アーチェリーは元パラリンピックの原口章氏を特別講師として招き、ご指導をいただきました。
合宿2日目に参加いただいた山縣氏から練習のあと芝生の上に選手・コーチが車座となり「挫折の繰り返しをいかに克服したか」「オリンピックでのプレッシャーをいかにしてはね返したか」等についてお話をいただきました。また、トップアスリートからの「スポーツを楽しく」というメッセージが印象的でした。
原口氏からはアーチェリーメンバーに対し、練習で撮影したビデオを参考にパラリンピックでの経験をふまえ長時間ミーティングが行われました。
 講習会では、ロンドンパラリンピック陸上競技日本代表の髙桑早生氏(所属:慶應義塾大学)に「ロンドンパラリンピック私が見た世界の舞台」をテーマに代表内定からパラリンピック出場までを初出場のいまだからこそ感じる心境や、目標設定→実行→達成感のプロセス、いまの自分が世界のどの位置にいるか知ることの大切さなどについて、体験談を交えてお話いただきました。
本合宿も5回目を迎え、選手の意識も高まり密度の濃い充実した合宿となりました。
参加選手感想
 私が参加させていただいた合宿も今回で3回目。千葉のエアロビクスセンターでの合宿は私にとって今回が初めてでした。
射場もよく知らない所での練習という事もあって、到着するまでは合宿の内容に期待と不安もありましたが、終わってみればとても充実した合宿でした。
 今回のコーチとして、元パラリンピックアーチェリー代表 原口さんを招いていただき、試合を想定した練習プログラムを組んで取り組みました。 普段の練習から自分に課題を置いて練習してきましたが、一般の射場での練習では他の利用者もいることからなかなか自分が行いたい練習が出来ないのですが、今回用意していただいたエアロビクスセンターの射場は貸し切りして頂いた事もあり、原口コーチがプログラムした練習内容を思う存分行う事が出来ました。 スタッフとして千葉県のアーチェリー選手である渡辺選手も射場の設営等に協力していただいたおかげで、スムースに練習ができ、かつ集中する事が出来ました。
 陸上の高桑様のロンドンパラのお話を聞いた後で、部屋に戻り昼間録画した画像を見ながら、「フォーム」「精神状態」「疲労度合」を思い出し確認しながら「この時はこうだ、この状態ではこうなる」
という、たくさんの知識と経験を持っている原口コーチに画像を分析してもらいながら充実したミーティングをし、翌朝からは埼玉選手2名と千葉の渡辺選手を交えより実戦的な試合形式での練習を行い、
昨日のコーチングと練習を振り返りながら取り組み、自分的に悩んでいた課題がだいぶ改善され、真剣で集中した中にも楽しく充実した気持ちで合宿を終えることが出来ました。
 高桑選手の話の中にあったように、私たち選手は決して「一人ではない!」という気持ちと、そして「一人では何もできない!」周りの方々、協力応援してくれるすべての方に感謝の気持ちを忘れず、そしてその気持ちに応えられるようにこれからも精一杯努力していこうと強く思いました。 私は強化選手としては年齢的にかなりいってしまっているのですが、このような合宿があればまた是非とも参加したいと思います。 簡単ではありますが、第5回強化合宿の参加レポートとさせていただきます。
本当にありがとうございました。
アーチェリー 加藤宏次

2012年6月23日(土)~24日(日)世界にはばたけ!育成強化合宿

世界にはばたけ!彩の国選手育成強化事業の第4回強化合宿を6月23日(土)~24日(日)上尾運動公園陸上競技場他において実施しました。 このプロジェクトは世界を目指す陸上競技、水泳、卓球、アーチェリーのトップアスリートの育成強化及び底辺の拡充・競技人口の拡大、社会参加の推進を図ることを目的としたものです。
合宿には選手48名、スタッフ28名が参加し、卓球はオリンピック経験者の田崎俊夫氏(所属:協和発酵キリン卓球スクール)を特別講師として招き、ご指導をいただきました。
練習後に行った講習会では、落合弘氏(所属:浦和レッズダイヤモンズハートフルクラブキャプテン)を講師として招き、基本に忠実であること、最後の頑張り、笑顔の大切さなどについて、体験談を交えてお話いただきました。

2010年11月6日(土)~7日(日) 世界にはばたけ!彩の国選手育成第1回強化合宿

陸上競技、水泳、卓球、アーチェリーの強化合宿を中心に世界を目指すトップアスリートの育成強化及び底辺の拡充・競技人口の拡大、社会参加の推進を図ることを目的に、「世界にはばたけ!彩の国選手育成強化事業」を立ち上げました。
第1回強化合宿は選手39名、スタッフ23名が参加し、平成22年11月6日(土)~7日(日)生命の森リゾート日本エアロビクスセンターにおいて実施し、卓球はオリンピック経験者の田崎俊夫氏(所属:協和発酵キリン卓球スクール)を特別講師として招き、ご指導をいただきました。
練習後に行った講習会では、パラリンピック経験者の原口章氏(アーチェリー)、千葉雅昭氏(陸上競技)に世界大会を目指す選手へのアドバイス及び体験談をお話いただきました。
第2回強化合宿は平成23年1月29日(土)~30日(日)埼玉県立スポーツ研修センターにて実施します。
参加選手感想
彩の国選手育成強化合宿に参加させていただき、ありがとうございました。
二日間、短かったですが、良い練習になったと思います。また、大自然の中で走れて凄く気持ち良かったです。
一日目は600×1、1000×5をやって3本目までは良かったが、4本目から脚が上がらなくなってしまいました。その後、補強で普段使わない筋肉を鍛えました。やったことがない方法をやって良いトレーニングになりました。二日目の練習は300×1、400×10でしたが、回復途上の右アキレス腱が悪化し、7本目で切り上げてしまいました。身体管理が不足だと感じました。
二日間、練習してみて自分はまだ足りない所が幾つかあったと思います。次回はしっかりケアして万全な状態で練習に邁進したいと思います。
陸上競技 岩附秀和
第1回目合宿当日、集合場所には様々な選手が集まっていました。アーチェリー・陸上・水泳・卓球の4種目、知的・肢体・聴覚といった他種目合同合宿です。
卓球は障害者の大会等で対戦したことがあるメンバーでした。1日目は元実業団選手の田崎コーチのもと、選手7名に対し4時間の指導を受けることが出来ました。恵まれた環境の中まずどこを直すべきか根本的なところをご指摘いただけました。
夜の講習会では、アーチェリーと陸上競技の国際大会で幾度も戦ってきた方の国際大会経験を重ねていく上で心の持ち方が変わっていく・変えていくといったこと等経験談が聴け良かったと思います。私自身も2年前初めてデフリンピックのプレ大会に出場した際、メンタル面でしっかりと自分に打ち勝つことが出来ていなかったので、メンタルトレーニングの重要さが近年謳われてきておりますがどのようにしてトレーニングを行なうべきものなのか、こちらも専門の方の指導を受けたいと思いました。
夜、他競技選手とも交流を図れ楽しかったです。2日目は昨日の復習も兼ね、基礎から見つめ直す必要性を痛感致しました。
より上を目指す各競技の選手達と2日間共に出来たことは大変嬉しく、また貴重な経験となりました。今から2回目が楽しみであり、次はより上の練習が出来るように日々の練習に励んでいきたいと思います。 ありがとうございました。
卓球 川崎伊智子