平成24年度 地域コーディネート 実施報告

2012年12月4日(火)ふれあいティーボール教室(第2回)

ふれあいティーボール教室(第2回)を12月4日(火)、県立所沢おおぞら特別支援学校(高等部2年生35名が参加)で開催しました
講師として日本プロ野球OBクラブの小野和幸先生と鈴木健先生、講師の補助として埼玉県障害者スポーツ指導者4名が参加しました。
教室では、4グループに分かれてのバッティング練習、ゲームを行いました。ゲームは「小野和幸さんチーム」「鈴木健さんチーム」に分かれて対戦し、合計得点で「鈴木健さんチーム」が勝利し、優勝チームには講師のサイン入り金の王冠、準優勝チームには銀の王冠がプレゼントされました。
参加者から、「ホームランを打ててうれしかったです」「楽しかったです。講師の先生が「キャプテン」と呼んでくれてうれしかったです」「初めてのティーボールでしたが、講師の先生が優しく教えてくれたので楽しくできました」などの感想をいただきました。

2012年11月27日(火)川口市立幸並中学校第2学年「総合的な学習の時間」

11月27日(火)、川口市立幸並中学校第2学年「総合的な学習の時間」が実施され、ウィルチェアーラグビーの監督・選手7名が講師として、一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会スタッフ2名がサポートスタッフとして参加しました。
この日講師としてご協力いただいたのは、ロンドンパラリンピックウィルチェアーラグビー日本代表監督の岩渕典仁氏、同日本代表選手岸光太郎氏、島川慎一氏、ウィルチェアーラグビーチーム「BLITZ」から生方亮馬氏、服部出雲氏、「AXE」から菊池宏明氏、峰島靖氏の7名。
ウィルチェアーラグビーは、ラグビー・バスケットボール・バレーボール・アイスホッケー等の要素が組み合わせられたスポーツです。1977年にカナダで誕生したウィルチェアーラグビーは、2000年シドニー大会からパラリンピックの正式種目に採用されました。車いす同士がぶつかりあう激しいボディコンタクトがあるのが特徴です。
授業は、岩渕監督による「ウィルチェアーラグビーの概要」「パラリンピックについて」などの講話からはじまり、生徒から選手への質問コーナー、選手たちによるデモンストレーションのあと、「競技用車いす体験」をおこないました。競技用車いす体験では、生徒8名(女子チーム、男子チームに分かれて2回対戦)対選手2名の”鬼ごっこ”をおこない、時間内に選手をつかまえることができるか挑戦しました。初めはなかなか選手を追い詰めることができませんでしたが、岩渕監督から作戦を伝授された後は、チームプレーで見事選手をつかまえることができ、2度目に対戦した男子チームには選手を増員し、生徒8名対選手4名で対戦するなど、盛り上がった展開となりました。最後に生徒からお礼の言葉があり、授業は終了となりました。

2012年11月10日(土)入間市障害者ボッチャ大会

入間市民体育館において、ボッチャ大会(主催入間市、協力一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会、埼玉県障害者スポーツ指導者協議会)を開催しました。
 大会には13チームが参加し、4コートに分かれて試合を行いました。優勝・準優勝・第3位のチームにはそれぞれメダルが贈られ、入賞したチームを始め、参加した全てのチームの皆さんが笑顔に溢れた大会となりました。

2012年11月6日(火)ふれあいサッカー教室(第3回)

ふれあいティーボール教室(第2回)を12月4日(火)、県立所沢おおぞら特別支援学校(高等部2年生35名が参加)で開催しました
講師として日本プロ野球OBクラブの小野和幸先生と鈴木健先生、講師の補助として埼玉県障害者スポーツ指導者4名が参加しました。
教室では、4グループに分かれてのバッティング練習、ゲームを行いました。ゲームは「小野和幸さんチーム」「鈴木健さんチーム」に分かれて対戦し、合計得点で「鈴木健さんチーム」が勝利し、優勝チームには講師のサイン入り金の王冠、準優勝チームには銀の王冠がプレゼントされました。
参加者から、「ホームランを打ててうれしかったです」「楽しかったです。講師の先生が「キャプテン」と呼んでくれてうれしかったです」「初めてのティーボールでしたが、講師の先生が優しく教えてくれたので楽しくできました」などの感想をいただきました。

2012年10月26日(金)入間市障害者ボッチャ体験教室

入間市民体育館において、ボッチャ体験教室(主催入間市、一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会)を開催しました。
 教室は準備体操から始まり、投球練習、試合のデモンストレーションを含めたルール説明の後、簡易ルールを用いて試合体験を2コートに分かれて行いました。投球練習では得点の書かれた的を目指しておこない、的に球がのるたびに歓声がおこり、チームメイトと成果を喜びあっていました。
参加者、指導者が一緒になって和気あいあいと楽しい雰囲気の中、教室をおこなうことができました。

2012年10月19日(金)ふれあいサッカー教室(第2回)

10月19日(金)、県立上尾特別支援学校(高等部1~2学年38名が参加)において「ふれあいサッカー教室」を開催しました。
講師として元なでしこジャパンの北本綾子選手、元浦和レッズレディースの木原梢選手をお招きし、その他サポートスタッフとして5名の埼玉県障害者スポーツ指導者にご協力いただきました。
教室は、第1回教室同様に準備体操・じゃんけん列車・ボールフィーリング・コーン当てゲーム・ミニゲームの順で進行し、じゃんけん列車では優勝・準優勝者に「講師のサイン入り王冠」がプレゼントされました。
協力いただいた埼玉県障害者スポーツ指導者から、「ミニゲームは思った以上に白熱し、自分も楽しむことができました。ディフェンスとシュートの迫力に驚きました」などの感想をいただきました。

2012年9月26日(水)ふれあいサッカー教室(第1回)

9月26日(水)、県立大宮北特別支援学校(高等部1~3学年92名が参加)において「ふれあいサッカー教室」を開催しました。
講師として元なでしこジャパンの北本綾子選手、元浦和レッズレディースの木原梢選手、元浦和レッズレディースの窪田飛鳥選手をお招きし、その他サポートスタッフとして8名の埼玉県障害者スポーツ指導者にご協力いただきました。
教室は、準備体操・じゃんけん列車・ボールフィーリング・コーン当てゲーム・ミニゲームの順で進行し、じゃんけん列車では優勝・準優勝者に「講師のサイン入り王冠」がプレゼントされました。
最後は参加者全員と講師・指導者でハイタッチ。約2時間の教室を笑顔で締めくくりました。
教室に参加した生徒、先生から、「コーチと一緒にサッカーができて嬉しかった、楽しかった。」、「コーン当てゲームでコーンに当てることができてすごく嬉しかった。」、「試合だけでなくコーン当てなど楽しめる活動があったのでよかった。」、「講師の方が生徒を名前で呼び、積極的に話しかけてくださったことが生徒も嬉しかった様子。球技部の生徒にとっても“本物”に触れとてもいい刺激になったと思う。」などの感想をいただきました。

2012年8月22日(木)浦和レッズハートフルクラブサッカー教室

浦和レッズハートフルクラブサッカー教室(主催:浦和レッズハートフルクラブ、協力:一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会)
を8月22日(水)県立特別支援学校羽生ふじ高等学園において開催しました。
 浦和レッズハートフルクラブから4名のコーチに講師としてお越しいただき、サッカー部13名が参加しました。
 教室では、ゲームを取り入れたウォーミングアップ、2人組でのドリブル、シュート、ミニゲームが行われました。
最後にはコーチから「仲良く協力して試合に臨んでください。サッカー部の友達、色々な所で出会う人を大切にしてください。」とメッセージを送っていただき閉講しました。

2012年7月23日(月)浦和レッズハートフルクラブサッカー教室

浦和レッズハートフルクラブサッカー教室(主催:浦和レッズハートフルクラブ、協力:一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会)
を7月23日(月)県立和光南特別支援学校、25日(水)県立久喜特別支援学校、26日(木)県立本庄特別支援学校において開催しました。
 講師は浦和レッズハートフルクラブの落合弘キャプテン、他8名のコーチ。
 教室では、おにごっこやゲームを取り入れたウォーミングアップ、コーンを倒して点数を競うシュート練習、ゲームなどが行われ、
生徒たちはコーチ陣のスーパープレイに大歓声をあげるなど楽しい雰囲気の中で進められました。
最後には各コーチから「思いやりの心、仲間との協力、一生懸命取り組むこと」などのメッセージを送っていただき閉講しました。
参加者感想
「いろいろなパスやシュートを見てすごく勉強になりました。学校の練習や試合の時に使ってみようと思います。僕が、サッカー教室で楽しかったことはおにごっことカラーコーンをたおすゲームでした。仲間と協力することの大切を教えていただいたことは、とても良かったです。また、最後にサッカーの試合をやったことがうれしかったです。」 「前よりサッカーが楽しくなりました。」
「ボールを三つ使ったゲームが楽しかったです。浦和レッズと試合をして楽しかったです。サッカーが好きになりました。」
「楽しくサッカーができました。一緒に試合ができてよかったです。うまいところを真似して自分も上手になりたいと思いました。」
担当教諭『生徒たちも心からサッカーを楽しむことができ、サッカーを知る良いきっかけとなりました。
私自身もサッカー経験者であり指導者としても小学生のコーチを経験していましたが原点である「楽しむサッカー」を改めて感じることができました。
短い時間の中でのウォーミングアップではただ体を動かすだけでなく、コーンの色を3色に分けてグループで行うことでわかりやすくそして楽しみながら活動することができました。
またボールを扱った活動でも「まっすぐ蹴る」、「ドリブル」といった取り組みにも簡単で「楽しさ」を感じられました。
本校の部活動は、運動部が1つだけであり、取り組みとしては陸上、バスケ、サッカーの3競技を1年間で行っています。
その中でサッカーは9月~12月までの3ヶ月間、12月の特別支援学校サッカー大会に向けて練習します。
たった3ヶ月という短い期間なので生徒の中には興味が沸かない生徒やサッカーに対する楽しさを見つけられずにいる生徒もおり、指導するに当たっても難しさを感じています。
私自身も勝つことを重視してしまったことで焦る気持ちもありました。
なので、このハートフルサッカー教室の体験は生徒たちに興味をもってもらう良いきっかけでなく、私たち指導者側も教える立場で大変よい体験ができたと感じています。
今後もこの貴重な体験を活かし「勝つ」ことの大切さを重視するのではなく原点に戻って「楽しむ」ことを重視しながら体を動かす大切さ、サッカーの面白さを生徒たちに伝えていきたいと思います。』

2012年6月21日(木)ソーシャルクラブ「こむぎっこクラブ」スポーツ教室

上里町多目的スポーツホールにおいて、本庄市・上里町合同事業であるソーシャルクラブ「こむぎっこクラブ」スポーツ教室が開催されました。
 前半はバランスボールを使ってストレッチを行い、後半はフライングディスクの投げ方を練習した後、アキュラシーとディスゲッター9でミニ大会を行いました。
最後は参加者から希望のあった「家でもできるストレッチ」を紹介して、1時間半の教室は終了となりました。
 参加者からは「普段ゲームをする機会が少ないのでみんなで楽しめた」「簡単なストレッチを教えてもらったので毎日家でもやりたい」の感想をいただきました。

2012年6月12日(火)ふれあいティーボール教室(第1回)

平成24年度埼玉県ふれあい地域振興事業ふれあいティーボール教室を6月12日(火)、上尾かしの木特別支援学校で開催しました。講師は日本プロ野球OBクラブの鈴木健先生と小野和幸先生。
開会式の後、デモンストレーションとして両講師によるロングティー対決が行われ、プロ選手のバッティングに生徒からは大歓声があがりました。
その後、3グループに分かれてのバッティング練習、ゲームを行いました。ゲームは各コート「鈴木健さんチーム」対「小野和幸さんチーム」に分かれて対戦し、3コートの合計得点で「鈴木健さんチーム」が勝利しました。 生徒から講師への質問コーナーでは、好きな野球チームや好きな食べ物など様々な質問が続き、両講師と交流を深めました。最後に鈴木先生からの「今日、楽しかった人?」の質問には大勢の生徒が挙手し、全員で記念撮影をして教室を終了しました。

2012年6月9日(土)第32回羽生市障がい者スポーツ大会

羽生市体育館において、第32回羽生市障がい者スポーツ大会が開催されました。
輪投げ、パン食い競争の他、団体種目としてボール相撲、紅白玉入れ競争の4種目が実施され、当協会は開会式での準備体操とボール相撲を担当しました。 今年度のボール相撲は、ターゲットボール3球、チームの持ち球30球を交互に投げる方法で実施しました。どこから投げるかどのターゲットを狙うかなど作戦を立てる姿も見られ、各チーム応援にも熱が入り、白熱したゲームが繰り広げられました。
参加者からは「思った以上にターゲットを狙うのが難しい」「楽しかった」などの感想をいただきました。

2012年6月2日(土)平成24年度加須市障がい者スポーツ交流大会

平成24年6月2日(土)加須市民体育館において、平成24年度加須市障がい者スポーツ交流大会が開催されました。四面卓球バレー、島のせゲーム、パン食い競争、紅白玉入れの4種目のうち 当協会は四面卓球バレーの進行及び審判、準備体操・整理体操を担当しました。ほとんどの方が四面卓球バレーのルールに慣れ、積極的にラリーに参加し白熱した戦いを繰り広げていました。

2012年1月31日(火)埼玉県立上尾かしの木特別支援学校「レクリエーション研修」

1月31日(火)、埼玉県立上尾かしの木特別支援学校「レクリエーション研修」が実施され、スポーツ協会スタッフ3名が講師として参加しました。
 研修会では教員を対象にボッチャと四面卓球バレーの種目紹介を行いました。ボッチャは、ルール説明後、選手・審判でゲームを体験していただきました。
最後に、ボッチャを使った種目やルールの工夫例を紹介しました。後半は、四面卓球バレーを行い、ルール説明後、ゲームを体験していただきました。
最初は遠慮が見えた返球にも次第に勢いがつき、白熱したラリーが繰り広げられました。
 1時間の研修はあっという間に終了となりましたが、今後、上尾かしの木特別支援学校でボッチャ・四面卓球バレーが広まり、大会に参加するチームがでてきてくれることを楽しみにしています。